ブラック珈琲への憧れ

昔から、ブラック珈琲を飲む人は大人でカッコイイという私の概念。

レストランで珈琲を渡す際「あ、ブラックで..」と砂糖とミルクを断る人。

その度に「あ、大人だな」と心の中で思いながら出した物を片付ける。

オーナーは、練乳を入れる程甘党なんだけども。


今朝は、アラームも無しに突然目が覚めて。

いつもなら二度寝して思う存分寝るのに今日はもったいないぞと身体がムズムズ!

海まで行きたいけど、車で30分は掛かる...

近所の河川敷に散歩に来て、自然の音を聞きながら深呼吸。


車のエンジンを付けるとラジオから流れる玉置浩二の田園。

親友が好きな歌で思わずinstagramのストーリーにアップする。

朝マックを買いに寄って、車内が珈琲の香りに包まれる。


昔、好きな人が大阪のブルックリンというお店の珈琲が大好き!という話を聞いて

和歌山から車でコーヒー豆を買いに走って車内が同じ香りになった思い出。

結局、豆をそのまま買って来たので挽く機械が無いと飲めないと知った無知な私。


帰宅し、最近体調が悪い愛犬の寝顔を覗く。

もうすっかりお爺ちゃんなのに相変わらず顔は可愛い。


夜勤を始めた父が帰宅する6時。

早起きした日は気になる今日の占いだけを見てすぐにTVを消す。

ハマっている海外ドラマよりも今この時間を味わう。

朝の静かな時間、生活の音が聞こえる我が家でのひと時。

部屋のブラインドから入る朝日は、晴れた日のご褒美!


いつもは苦いと感じる珈琲が美味しく感じる今日この頃。


今日も、愛ある日を。